誰も知らない小さな声

2021年。新しい年が明けました。

2020年は、世界中の大勢の人にとって特殊な一年だったと思います。

すべてが悪いことばかりだったとは言いません。

ただ、日々の暮らしの上に大きな影を落とすような暗い側面をもつ特殊さが、世界を覆っていた一年だったように感じます。

もちろん、良いこともありました。

小さな家の中に籠って様々なストレスと向き合いながら、リアルで、あるいはリモートで、笑い合い、助け合って過ごしたことは、個人的にかけがえのない経験でした。

いろいろありましたよね。本当にいろいろ。

たくさん失ったけれど、そのおかげで得られたいくつかの貴重なものたちを、この先もずっと大切にしてゆきたいと思います。

2020年、私たちはみんな、胸を張って、なかなかよくやったと言ってもいいのではないでしょうか。

もしも、誰かが言ってくれなかったとしても、私からあなたに伝えたいと思います。

お互いに、本当によくがんばりました!

2021年。新しい年が明けました。

もしも願いが叶うなら、豊かな自然の中に分け入って、冷たく新鮮な空気を、マスクなしで思いっきり肺に取り込んで、深呼吸したい。それが最近の私の夢です。

残念ながら、この新しい日常下では、なかなか難しいことになってしまいましたが。

でもそうすることが、新しい年に希望を捨てずに進んでゆくために、とても重要だという気がします。

だから、その代わりと言ってはなんですが、元旦の今日から日記を書くことにしました。

世の中を見回してみると、暗黙の了解で言ってはいけないことがたくさんあるように感じることはありませんか?

私はあります。

わが国特有の同調圧力下の息苦しさ、生きづらさが原因なのでしょうか?
おそらく違います。

なぜなら、世界中の他の国からも同じように苦しむ人たちの声が聞こえてきますから。

この星に蔓延するウイルスは、肉体だけではなく精神や心にも大きな傷をつけ続けているようです。

そして、傷つける人や傷つく人を目にすることが、さらに心を削ってゆくようです。

だから、心を守るために、この世界の片隅で、自分に嘘をつかず、小さな声を発してみようと思います。

どうやらそれが、今の私にとって深呼吸の代わりになりえるような気がするのです。

誰も知らないけれど、私だけが知っている。

そんなような聞いてほしいこと、忘れてしまいたくないことについて、この世界の片隅から話しかけてみますね。

小さな声を聞き漏らさないでください。
どうか、できるだけ、耳をすませて。

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